魅惑の宝石


 9月11日水曜日 天気 晴れ 室温 計測出来ず

叔母の家で採れた栗を今年も渋皮煮にしようとコツコツ皮を剥く。いわゆる栗仕事の始まり。待ってました!であり、もう来たか!でもある。作業工程の途中で渋皮に浮かび上がる木目模様を見る度に、栗の木の記憶が蒙古斑のように一粒一粒記されているのではないかと思う。実を優しく指で拭うと宝石の様に輝きだすところが、マツタケと似ているなと思う。